部屋干しの強い味方!ベルメゾンの『浮かせて干す!ピンで設置できる「壁付け物干し」』を試してみた

こんにちは、ねまきです。

最近インスタ等で、限られた時間をいかに有効に使うかを追求した、働く皆さんのライフハック投稿をよく見かけます。そういう投稿好きなのでフォローしたり関連投稿を追いかけたりしていて思ったんですが、もはやドラム型洗濯機は働く世代の必須アイテムになりつつあるように感じます。

ドラム型洗濯機、いいですよね。洗濯から乾燥までまるっとやってくれるなんて神過ぎる!

うちも出来ることなら導入したいところですが、引っ越したばかりだし愛猫も高齢だしで、そんな神家電を取り入れる金銭的余裕は残念ながら…(泣)

ならばせめてと、部屋干しを快適にすべく、部屋に物干しを設置することにしました!

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ベルメゾンの『浮かせて干す!ピンで設置できる「壁付け物干し」』

商品紹介

選んだのはこちら!

ベルメゾン『浮かせて干す!ピンで設置できる「壁付け物干し」』!!

石膏ボード用のピンで固定するタイプです。
壁に大きい穴を開けずに設置出来るのはありがたい……まさに賃貸住みの強い味方!

窓を挟むように左右の壁に取り付けるのでカーテンレールに干渉せず、物干しを使った状態でもカーテンを閉められるのが利点です☺

セット内容

セット内容は以下の通り。

  • 本体 ×2
  • 本体受けパーツ ×2
  • ネジ(本体と本体受けの固定用)
  • ピン
  • ピン押し工具(これめちゃめちゃ押しやすかったです!)
  • 物干し竿

それ以外で用意したものは、メジャー、プラスドライバー、脚立、マスキングテープです。

「えっ!!!セット内容にネジ入ってるやんけ!!!???」と思われた方!
これは本体と本体受けを固定するためのもので、壁には一切関係ないのでご安心ください!

※トリセツには『画びょう・ゴムハンマーもあると便利』とありましたが、私は使いませんでした。

設置

まずは、左右の設置場所を決めます。

床からの距離をメジャーで測りながら片方の設置位置を決めます。
実際に使う時をしっかり想定しながら高さや幅を決めないと、高さが合わず洗濯物が干しづらかったり、障害物に当たったりしてしまいます。
いきなりですが、ここが一番大事な工程と言っても過言ではありません。

下から見たところです。

位置を定めたら、仮止めします。
本体受けパーツをマステで壁に仮止めし、仮止め用の穴にピンを半分ほど刺します。この時、斜めにならないようにご注意を。
もう片方も同じように仮止めし、左右の高さが同じになるよう調節したら、仮止めピンを最後まで刺します。これで仮止めはOKです。

あとは、ピン刺し工具でピンをバンバン刺していきます。スッとピンが刺さった時の気持ちよさは格別!とにかく穴という穴にしっかりピンを刺します。

鮮明な写真がなかったのでトリセツより
こんな感じで、ピンを多方向から刺すことで強度を高めます。

その数、片方で17本、両方合わせて34本!

耐荷重10Kg(本体の重さ含む)ともなると、結構ピン使いますね。
これでも耐えられるのかこの時点では正直まだ半信半疑でしたが、信じて設置を続けるほかありません。

両方にピンを全部刺したら本体受けパーツの設置は完成。仮止めしていたマステをはがします。

この時点で手で引っ張ったり左右に揺らしてみましたが、しっかり固定されているようです。
ひとまず安心🤗

本体パーツを上からスライドさせるようにはめ込みます。
浮きやズレがなく、ネジ穴がしっかり合わさっていたらOK!ネジでパーツを固定します。

そんな感じで左右とも本体設置出来たら本体アームを開き、竿を渡します。
竿の長さは140~200cmに調整出来ますので、好きな長さに調整してフックに乗せたら設置完了です!

最初の左右の設置場所を合わせるのがちょっと大変でしたが、その後は説明書き通りにスムーズに設置出来ました。

ちょっと竿に負荷をかけてみましたが、まぁ大丈夫そうかな?
あとは実際に使用してみて、強度や使いやすさを体感することにします。

半年使用してみた感想

結論、とても良いです!

最初に洗濯物を干した時は、竿のしなりに「ホントに大丈夫?」と不安になりましたが、まったく問題なくいつもの量干せました。

えらい生活感のある写真ですが、これがリアル。
シーツは2枚干せます。

もう半年ほど、2日に1回くらいのペースで2人分の洗濯物を干していますが、左右のパーツが浮いてきたり竿が折れたりもなく、とても重宝しています。
もうすっかり生活の一部、部屋干しの救世主!なくてはならない存在です。

ちなみに、部屋干しの時は衣類乾燥機を使用しています。

これを使い出してから、生乾きのニオイに悩まされることがなくなりました!

あまり長時間の使用だと電気代が気になるので、なるべく短時間で全体を乾かせるよう、乾燥機本体や洗濯物自体をこまめに移動して満遍なく風が当たるようにしています。

文字にするとちょっと面倒に感じますが、他の家事や仕事の合間など、気づいた時に動かす感じなので案外苦にはなっていません。

夏場はエアコンも使用しているので、エアコン下に干したものは乾くの早い気がしています。

ちょっと気になる点

一応、景観を気にして使わない時はしまえるタイプを選びましたが、結局出しっ放しにしがちです。

やっぱり竿をいちいち外さないといけないのはハードルが高かった……!

さらに竿を縮めないと他の場所に保管出来ないし、使用頻度の高いアイテムに毎回そこまでの労力はかけられませんでした。

完全にしまえるのとは違いますが、未使用時のスッキリ感を求めるならこちらの方がよかったかも。

あと、物干し竿にゴム素材が使用されているのでストッパーとしては優秀ですが、シーツなど大判のものを取り込む際、めっちゃひっかかります。

外用の物干し竿のように引っ張ってスッと取れないのでちょっと注意が必要です。

さらに、洗濯ピンチを引っ掛けてたところに黒い跡がつきました(泣)
竿のゴムと金属の摩擦で出来てしまったものと思われます。素材的に仕方がないとは思いますが、竿の色が白なのもあって使うたびにやっぱり気になります。

物干し竿なし本体のみでも販売されているので、竿だけ別に用意するのもアリかもしれません(重量には気をつけて)。

他にもある部屋用物干し

先程「エアコン下は洗濯物が乾きやすい」と書きましたが、エアコン下に洗濯物を干すことに特化した商品もありますね。

うちは干す場所がもう少し多い方がよかったので選びませんでしたが、1回の部屋干しの量が少ない場合は良さそうです。

「洗濯物の量はそれなりにあるけど左右の壁に適当なスペースがない」、または「壁にピンの跡すらつけたくない」という場合、窓枠に突っ張るタイプも。

干している時にカーテンを閉められないのが難点ですが、壁に傷をつけなくていいし、設置も簡単です。2段構えなのも、洗濯物が多い方には良いのではないでしょうか。

まとめ

結論から言うと「導入してよかった!」、この一言に尽きます。

もう少し詳しく言うとこんな感じです。

・カーテンレールに洗濯物を干すストレスから解放された
・シーツなど大物も部屋干し出来る
・ちゃんと干すスペースがあることで洗濯のハードルが下がった
・感覚を空けて干せるので、衣類乾燥機を使用する際の効率が上がった

あくまで私個人の意見にはなりますが、前述した「気になる点」を遥かに凌駕するくらいメリットを感じています!

「片付けで大事なのは動線を意識すること、適切な収納道具を使うこと」などとよく言われますが、家事にも同じように、やりやすい動線や道具が必要だなぁとあらためて感じます。
私にはこの室内用用物干しが、洗濯物干しをやりやすくする”適切な道具”だったんですね。

以上、ベルメゾンの室内用物干しでQOLが若干上がったよ!という話でした。
気になっていた方の参考に少しでもなれたら嬉しいです。

ところで、我が家もいつかドラム式洗濯機を買える日が来るのだろうか……!?
今のところカッツカツですが(笑)、希望は捨てずに日々頑張りたいと思います。

最後までお付き合いありがとうございました!

ねまき

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