引っ越しました ~築30年壁薄アパートから築30年古マンションへ~

引っ越しました 雑記

タイトルの通り、古物件から古物件へ引っ越しました。

今日はそのいきさつをお話したいと思います。

有益な情報はそうありませんが経験談として、同じように賃貸の猫可物件が見つからず悩んでいる方の参考に少しでもなれたら嬉しいです。

築30年古マンションに引っ越したいきさつ

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きっかけ

2022年2月。

このブログでも何度か書いた通り、“夏は灼熱冬は極寒”のアパートに住んでいつの間にか14年が経とうとしていました。

最近の気象に加えて猫も人間も年をとり、「そろそろここに住むのも限界か……」と数年前から真面目に引っ越しを考えていましたが、猫飼いの宿命として、入居出来る賃貸物件はとても限られていて

日頃からネットで物件をチェックして気になった物件は内見し、不動産屋にも何度と足を運びましたが、なかなか「これだ!」という部屋に出会えないまま迎えた7回目の更新の時期。

「とりあえず今回までは更新して、あと2年で本気で引っ越し先を見つけよう」と夫婦で話していたところ、偶然にもその出会いは訪れました。

以前ネットで見つけて内見を申し込んだものの一足先に入居者が決まって見られなかった物件に、なんと空きが出ていたんです!

半年前に出会っていた物件

最初にその物件を見つけたのは約半年前。
その時考えていた条件は以下のようなものでした。

  • 猫飼育可能
  • 広さ46㎡以上
  • 間取り3K~3LDK
  • 駅から徒歩15分圏内
  • 追い炊き機能付き給湯
  • 出来ればマンション、アパートでもRC構造(木造はイヤだ…木造はイヤだ…)

15万くらいの家賃をホイッ!と出せる身分ならこの条件でもまだいけるんですが正直そんな余裕もなく(出せて10万、出来れば9万以内)、雲を掴むような物件探しをしていました😇

追い炊きを諦めれば10万前後の猫可築浅物件もありましたが、追い炊きは夫のたっての希望&私も風呂好きなのでなかなか諦めきれず。

ペット可でも『小型犬のみ可』物件なら新築で、さらにメゾネットタイプのようなおしゃれな物件もあったんですけどね……猫人気が高まってきているとは言っても、不動産賃貸業界では猫は未だに受け入れ難い存在なのは事実のようです(泣)

そんななかで見つけたその物件、上記条件をすべてクリアし、しかもマンション!

これは気にならないわけがない!
いつ問い合わせる?今でしょ!!!!!

すぐに内見を申し込んだものの

「申し訳ございません、そちらは既にご入居者様が決まりまして……」

早すぎる撃沈……!

確かにこんな条件の物件そうないですもん、すぐ決まっちゃうのも仕方ないですよね。。。

その時は「きっと縁がなかったんだ」と、なんとか自分をなだめたのでした。

最悪の第一印象

それから半年、あの時光の速さでかっさらわれた物件が目の前に!
このチャンスを逃すわけにはいかない、せめてあの時叶わなかった内見だけでも!!

……と、再び「今でしょ」精神を奮い立たせ内見のアポを取ることに成功したわけですが、半年温めた思いを抱えた内見は、正直そんなに良い印象ではありませんでした

というのも、人気物件ということで前入居者が退去した翌日、つまりクリーニング前の状態で内見したのですが、前の入居者が忙しい人だったようで掃除もロクにされていない状態でのファーストインプレッション。

普通もう少しキレイにして出ないか???というくらい汚れ散らかっていました😇

それに、間取り図や写真で思い描いていたよりかなり古ぼけていたし、設備もいかにも古い。

作り付け収納が多いのは魅力的でしたが、それも引き戸のレールは浮いてるわ押し入れの中板はバッキバキに割れてるわ、そもそも建て付け悪くて閉まらないわで!

「築30年とは言え、どんな暮らし方したらこんなになるん????」

がっかりを通り越して、謎の怒りが湧き出るレベルでしたw

入居の決め手

それでも入居を決めたのは、ひとえにマンションであること、この一点でした。

なんというか、”箱”としてはいい物件だな、と思ったんですよね。

手入れすればきっと家として息を吹き返す
私達家族を守ってくれる家になる、いや、そうなるように頑張っていこう!

半年越しの内見が叶った興奮からの気の迷いだったのかもしれませんが、そう思えたんです。
それか、今まで住んでた家が家だったからかもしれません……(;’∀’)

夏は激アツ冬は激寒、風が吹けば揺れ、人が歩けば揺れ、隣のお父さんのイビキが丸聞こえ、ドアを閉めればすきま風、もちろん窓からもすきま風、絶対斜めになってる床、年々ヒビが広がる天井……もう挙げればキリがない程の物件に14年も住んでいたんですから(泣き笑い)

そんなこんなで急遽引っ越しを決断、急いで方々の手続きを済ませ、内見から約1か月半で入居をキメたのでした。

住んでみてからの苦労

住んでみて最初の1週間は、直っていない修繕箇所や次々と発覚する設備の不具合への対応、本当にクリーニングしたのか…?と思わざるを得ない部屋の掃除に大忙しでした。

というのも契約の時わかったんですが、こちらは管理人さん自主管理の物件(一応管理会社は噛んでるものの、入居前リフォーム以外多分ほぼノータッチ)で、その管理も結構テキトーなようで。

不具合の連絡も管理人さんに直でしなければならず凄く緊張しましたが、幸いテキトー管理ながらも言えばちゃんと対処くれる方だったので(そこは入居前にチェックしててくれよ!とは口が裂けても言えませんでしたw)よかったです。

不具合の方は管理人さん経由でプロにお任せして、私は毎日せっせと家じゅうを掃除。

カビ臭さに隠れた謎の異臭がトイレの壁からのニオイだとわかった時はさすがに泣きましたが(笑)、それも今は収まりました。

よく「自分が掃除した陣地は霊的支配できる」なんて言いますが、ほんそれ!と思いながらすべての壁を、床を、棚を!拭きまくりましたね……!

「本当のお前はこんなもんじゃない、さぁ思い出せ、己の真の姿を!」

――そうしてやっと「ここが我が家」と思えるくらいになって、今ブログを書いています。

それでも引っ越してよかったと思う

この通り色々あった入居から、もうすぐ1か月が経とうとしています。

引っ越し直後は後悔してマジ泣きした日もありましたが😅今では決断してよかったと思っています。

やっぱり一番大きいのは、木造アパートよりも暑さ寒さを凌げている実感があること。

さらに、ひと部屋増えたことで物理的に夫婦間の距離がとれ、夫婦仲も安定してきた気がします。
元々仲が悪い方ではないですが、年中一緒にいて距離が近すぎると色々ありますから……

部屋自体の不満や改善点はまだありますが、それは今後、住みながら少しずつ対応していけたらと思っています。
ブログでもその様子を書いていけたらと思いますので、温かく見守っていただけると嬉しいです。

以上、我が家の引っ越し話でした。
最後までお読みくださりありがとうございました!

ねまき

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